世界大会たくさんの皆様のご声援ありがとうございました                 

                          最強のアメリカ相手に日本は三連覇を逃す。
                    

                
 
         第3回世界身体障害者野球大会

 それは「もう一つのWBC」と呼ばれた。あれから4年、一度は人生を押しつぶすようなアクシデントに絶望しながらも、苦難を乗り越えて
ひたむきに野球に取り組み、野球を通じて再び人生に光明を見出した男たちの熱いドラマが始まった。それは彼らの強い意志と決意の表れ
であり、この大会は同じ障害を持つ世界中の人々に勇気を与えるだけでなく、広く健常者に対しても「スポーツの素晴らしさ」や「努力すること
の価値」を再認識させる場となるだろう。この「技術を越えた強い気持ち」を多くの国民の皆様に観戦していただき心から感謝申し上げます。


○ 名 称 : 第3回世界身体障害者野球日本大会

○ 月 日 :  2014年11月1日(土)〜2日(日)

○ 会 場 : 兵庫県立但馬ドーム

○ 名誉顧問 : 長嶋 茂雄

○ 参加国: 日本・アメリカ・大韓民国・台湾・プエルトリコ

○ 試合形式 : 総当たり戦

○ 成  績: 下に表示

〇 多数の皆様のご声援に感謝申し上げます。

大会名誉顧問 長嶋 茂雄(東京讀賣巨人軍終身名誉監督)

 世界身体障害者野球日本大会が2014年第3回大会を迎えて、ここ兵庫県で開催されることになりました。
大会の開催に向けて大変な熱意で尽力されて来られた関係者の皆
様に心から敬意を表します。
 野球と言うスポーツは多くの人々に夢や希望を与えてくれます。私も子供の頃からこの野球に全てをなげ
うって取り組んできました。歓喜に溢れた輝かい瞬間、不運に遭遇
した時の悔し涙など、喜びも悲しみもた
っぷり混在した戦いの場でした。

 大会に参加される皆様にとっても野球に取り組む思いは全く同じだと思います。晴れの舞台への出場を目
指して一人一人が様々な努力を積み重ねて来られたはずです。そう
した地道な努力はまず本人にしかわから
ないことが多いものです。
 
野球に立ち向かう皆さんの心意気こそが一番の決め手です。野球にどれだけのめり込めるのかが、勝負へ
のカギを握る大きな要素になるでしょう。もちろん野球は一人だけ
頑張ってもどうにもならないことがあり
ます。チームメートが同じ気持ちになって戦う、
それをどう実現できるかが大切です。
 
これまで、この大会を支援して来られた方々は勿論ですが、より多くの人たちに関心を持って頂くことが
大会に参加する第一歩になります。少しでも興味を持って見守って
くださる方、応援して頂ける方も大会へ
参加する一員となります。ぜひご協力をお願い
したいと思っております。
 
3回大会がこれまでの大会よりも一層関心が高まることを心から願っています。


                                        
 〇第3回大会ご報告
 朝もやに煙るこうのとりの郷に世界大会がやってきた。前夜からシトシトと雨が続くが全天候型ドームなので何の問題もない。国旗がたなびき各国選手たちが
集まってきた。まもなく開会式だと思っていたら…いきなり出石町大名行列鎗振りと朝来町の甲冑をまとった武将のチャンバラから始まった。きっと海外選手は
初めて見るのだろう…真剣な表情で釘づけだ。そのうちホラ貝と大名籠が入場すると大きな拍手と歓声が起きて歓迎ムードはピークになった。カメラやビデオの
撮影に海外選手が走る。またユルキャラ大会かと思うほどマスコットキャラクターもたくさん集まって盛り上げていただきました。今大会の優勝候補はカリブ海
のパワーヒッターを擁するプエルトリコだ、ピンポン球のようにあっという間にレフトフェンスまで打球が突き刺さる。それにアメリカも怪力の打者が揃い、元
メジャーリーガー二人のコーチを引き連れて日本を研究し来日した。日本代表は過渡期で若い選手が入っているが経験不足の心配もあり開会式も緊張して迎えた。

カリブの王者プエルトリコ 韓国代表 アメリカ代表 台湾代表

                                 いよいよ日韓対決

 先取点は日本だったが二回の裏にすぐ左中間を破られて1-1の同点に追いつかれる。でも9月からの合宿で日本代表はチームワークも良くお互いを励ましながら
じっとチャンスを待った。三回表に山崎(東京)の3塁打をきっかけに中軸が打ち始めた。一気に4点をもぎとり続く五回にも連打が続き加点し韓国を破った。但馬
少年野球連盟の応援は素晴らしく、声をからしての声援は日本代表に勇気を与えた、本当にありがとう。プエルトリコ対台湾はシーソーゲームだったが追いすが
る台湾をプエルトリコが4-3で振り切った。アメリカは韓国を完封した。日本代表も台湾に快勝し一日目に2勝を上げた。

ハバタンも集合 全天候ドーム 日本代表  始球式球はハングライダーから投下

 夜のウェルカムパーティー会場で「プエルトリコがアメリカを破った」というニュースがと届く。えっ?誰もが耳を疑うが…やはりプエルトリコの打線は超強力なのだと感じた。
でも懇親会には国境もなく選手たちは和気藹藹だ、そのうちサンバが流れてくるとみんな一斉に立ち上がって踊り出した。もう誰が誰だかわからない…お餅つきを体験したり足湯
も疲れた体に好評だったようだ。マッサージ室は海外選手が喜んで利用していた。グラウンドでは真剣勝負だがみんな同じ仲間なのだと実感した。


(東京) ヤングトリオ(東京) (神戸)

アメリカを破り声援に応えるプエルトリコ どこへ行ってもサイン責め(広島) 熱い火花の女性対決

一夜明けた日本代表はプエルトリコとの対戦から始まった…この試合にもし負けたらプエルトリコの優勝が決まるぐらいの覚悟で挑まねばならない…しかし一回に早くもレフト
オーバーの長打で開始まもなく1点を先行される…一体何点取られるのだろうと心配になったが投手が立ち直りなんとか押さえる。すると山崎、飼沼、久米、片岡、ら若手選手
の活躍で逆転した。走者を背負ってもセンターオーバーで誰もが抜かれたと思ったライナーを追いに追いかけて片岡(北九州)がファインプレーで捕球した。観客からも大きな
拍手が贈られる。若い選手は一日一日の成長が目覚ましい…本当に頼りになる存在だ。またプエルトリコにはモニカ選手と日本代表には吉田(神戸)選手が代表入りしており初
の女性対決だと話題にもなった。

5発で餅になった 圧倒的パワーのプエルトリコ 再会を約束

 最終のアメリカ戦は、お互いに一回に一死満塁のチャンスが訪れたが、あと一本が出ずに無得点に終わった日本に対して、アメリカはタイムリーが効果的に
出て一挙に5点を先行した。ほんとうにあっと言う間の出来事だった。まるで悪夢を見ているような試合だった…リリーフに立った斉藤(北九州)が好投し以後を
無得点に押さえる…思い返せば立ち上がりの一瞬に勝負が決した試合だった。日本代表は必死に追いかけるがあまりにも失点が大きく惨敗した。
 この結果、プエルトリコと日本とアメリカが3勝1敗で並んだが得失点差でアメリカの優勝となり、日本は準優勝に終わった。しかし希望もある…若い選手の
活躍だ、どんどんレギュラーに追いつき追い越す姿に日本代表の未来の姿を見た思いがする。頼もしいヤングジャパンにリベンジを託すことにしょう。

歓喜のアメリカチーム 元大リーガーも MVPもアメリカ

優秀選手賞 田澤投手も駆けつけた(レッドソックス) 感動のフィナーレ


                      

社会的にも意義のある大会を、多くの皆様方のご支援とご協力により開催できましたことを心より御礼申し上げます。沢山の皆様のやさしさを
積み上げた大会として、世界中の人々の笑顔が舞う大会にできましたことを感謝申し上げます。2018年の大会もご声援よろしくお願い申し上げます。

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