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2008年度神戸市予算の分析

                  2008.4.3  文責 あわはら富夫                                                                  
1、神戸市予算額の概要
・一般会計   7270億円(前年度7297億円) 対前年比−0.4%
・特別会計 1兆1111億円(前年比1兆2081億円)対前年比ー8.0%
・合計   1兆8381億円(前年比1兆9378億円)対前年比ー5.1%
・歳入・歳出については70億円が収支不足に
財産収入              15億円
行政改革推進債           20億円
退職手当債             35億円(昨年と合わせて110億円)
・公債基金からの借入れ(限度額500億円)も限界で、財産収入(土地売却)も底をつき、赤字公債である退職手当債(すでに110億円)を発行せざるを得なかった。16年間収支不足に約総額5760億円。

2、神戸市財政の問題点
@揺り籠から墓場までの値上げ(石油価格の上昇で物価高騰の中、自治体の責任は)

・保育料、学校授業料の軒並み値上げ  
・公営施設一律10%値上げ
・児童館学童保育の有料化 無料から4500円に (若年者の貧困化で広島市では凍結)
・敬老優待パスの有料化   (別紙)
・後期高齢者医療保険制度の発足  姥捨て山制度(別紙)・火葬料20%値上げ
・火葬料20%値上げ
・減少する投資的経費  平成5年度に2734億円あったものが今は585億円
A変わらぬ無駄使い
・アジュール舞子事業に延べ80億円を超える市税の投入 最終的には110億円
 (起債203億円を造成地の売却で、市民に負担をかけないと始まった。ところが、売れたのはわずか16億円のみ。)
・みのりの公社に財政支援20億円
 (神戸ワイン売れず40万本)
・株式会社神戸ワイン累積赤字41億円 
 (フルーツフラワーパークの失敗)
・定員の1割しか乗らない海上アクセス・ベイシャトルに市税2億円助成、船舶購入費
 約4億円(海上アクセス累積で164億円はどうして返済?)
・需要予測を大きく下回る空港 
 319万人に297万人 (スカイマークの東京便2便が東京ー旭川便に振替えに)神戸空港が抱える根本的問題点
 1982億円の起債の償還が、来年から始まる。売れた土地はわずか4%で0.6ha
 2009年 265億円
 2010年 650億円
 2011年 374億円
 2012年 280億円
 2014年 208億円
 計   1982億円
・成否がみえぬ医療産業都市に総額980億円(一般財源158億円)が投資に 
・敬老優待パスの有料化   
 @現行99パーセント無料
 A今回の市長提案     バス乗るたび 100円 地下鉄・新交通 子供料金
              年収120万円以下かつ世帯非課税 150回分 無料 
 B議会与党(自民・民主・公明)は市長提案に賛成で付帯決議
             激変緩和措置としてバスは乗るたび50円
              地下鉄・新交通 子ども料金の更に半額
 C市長発言  「2年間限定であればと民間バス会長は言っている」
        平成20年10月1日から平成22年9月末までは激変緩和措置に?
 D私は、現行制度維持もしくは有料化になってもフリーパス制度は維持を主張
 E最終決定(4月17日)
 平成20年10月から平成22年9月 
   ・バス乗る度 50円
   ・地下鉄・新交通乗る度 小児料金の半額
 平成22年10月から
   ・バス乗る度 100円
   ・地下鉄・新交通乗る度 小児料金
 年収120万円以下かつ世帯非課税 150回分 無料
 高頻度利用者は通勤定期料金の半額