議会あれこれ



中央市民病院の移転問題
   市民意見は反映されず


十一月二四日の福祉環境委員会で市民病院移転問題に対する市民意見の内容が明らかにされました。市民からの意見は六七三件にのぼり、市は意見をもとに七点を追加した基本構想を発表しました。

 委員会で報告された。市の集計によると、最も多かったのは、立地場所と施設の概要に対するもので、計二五五件。移転反対の意見は一九〇件で、移転新築を支持する意見は六〇件しかありませんでした。
 また、病床数が約九〇〇床から六〇〇床程度に減ることに対しては五四件ありましたが、容認はわずかに三件でした。

 しかし、市民の意見を受け入れ、案から見直されたのは、わずか一件だけの意見である「セカンドオピニオン」の充実が採用され、また環境にやさしい病院など七点を加えただけでした。 私は「病床数の削減に疑問の声が多いのに生かされていない」とただしましたが、病床数や施設については構想の本体部分であり、これは見直すつもりはないとの当局答弁でした。それでは、何のための市民意見の募集だったのでしょうか。矢田市長の市民参画との公約が問われます。