☆畸人郷編集人の極私的日記 (2003年7月)☆
7月31日(木)
「ちくま」「本」を入手。今月号もどちらも面白かった。特に「本」に連載中の「鉄道ひとつばなし」(原武史)の今月の題は「最近の鉄道雑誌を読む」である。これは猛烈に面白い。嘘だと思うなら、一度読んでみて下さい。「ちくま」は少し探さないと駄目かもしれないが、「本」はたいていの店に置いてあります。ぜひ、ぜひ、どうぞ。
「さんちか古書市」に仕事帰りに行った。収穫なし。やはり、開店と同時に行かないと駄目だ。
7月30日(水)
横浜から沢田氏が来阪。歓迎会を行った。と言っても、日曜日の祝賀会で会ったのだが。まあ飲む機会が欲しかったのも事実である。集合は21:00だったので、帰宅したのは日が変わっていた。沢田氏は、飲み会の後仕事があるということであった。ご苦労さまでした。
7月29日(火)
会員の細川涼一氏より思文閣出版「京都の女性史」(京都橘女子大学女性歴史文化研究所編)をいただく。細川氏執筆の論文は「小笛事件と山本禾太郎」である。これは楽しみですね。神戸出身の大物作家なのに全く忘れ去られている。もっと再評価されて良い作家である。
7月28日(月)
昨日の飲み過ぎで頭がズキズキする。それでも家では飲んでいるのですね。もはや名前を「酔いどれマスター」から「アル中マスター」に変えなければならないのではないかと思う。
7月27日(日)
昨日に引き続いて、元町をまわった後、SRの会主催・畸人郷後援の「山前譲・有栖川有栖・光原百合の三氏の日本推理作家協会賞受賞記念パーティ」に行く。30人近い参加者で凄い盛り上がりだった。綾辻行人氏も来場されて、本当に時間の経つのも忘れてしまった。
その後、梅田で芦辺拓・旭堂南湖氏をお迎えして二次会。同時にこれだけの人が揃うと言うのももの凄いことだ。
7月26日(土)
夕方、東川崎町の三日月薬局の岡田重一氏に先日の「横溝正史を知る会」への協力のお礼を言いに行く。その後、元町・三宮と古書店をまわった。古書店「つのぶえ」で、谷譲次「踊る地平線」(昭和4年 中央公論社刊 8版 箱なし)を1000円で購入。これは安かった。そして、「世界の名著 39 ダーウィン」を200円で購入。こちらも安い。以前に「つのぶえ」で買った「今西進化論批判試論」(柴谷篤弘)が面白かったので、ダーウィンにまで手を伸ばしたわけである。
新刊では「芸術新潮」8月号は「全一冊 イギリスの歓び」と題した英国特集。英国フリークとしては迷わず購入する。いいねえ、いいねえ。写真を見ているだけで本当に心が和む。中公文庫「赤道南下」(海野十三)は購入したが、今月の新刊には「日米架空戦記集成」(長山靖生編)がある。気になったので目次を見てみると、何と横溝正史の名がある。「現代小説 慰問文」という短編が収録されている。海野十三も「防空小説 空行かば」が入っている。この本もお見逃しなきよう。
7月25日(金)
職場の飲み会。ついつい飲み過ぎてしまうのですね。いかん、いかんと思いながら、へべれけ状態で帰宅しました。そして、寝てしまいました。はい。
7月24日(木)
帰りに新刊書店に創元推理文庫「黒いハンカチ」(小沼丹)を買いに行ったのだが、「サハラに舞う羽根」(A・E・W・メースン)が出ていたので買ってしまった。この時期にメースンねえ。以前は「矢の家」だけしか読めなかったのが、「薔薇荘にて」も読めるようになったし、本書のようなものも出るし、本当に隔世の感がある。
7月23日(水)
掲示板に小西昌幸氏が書き込んでくれた中公文庫「赤道南下」(海野十三)を購入。目立つところに平積みしてあったのだが、全く気がつかなかった。本の置き場所が確保できないので、できるだけ買わないようにしているのだが、そうも言っていられないようだ。
7月22日(火)
昨日の疲れからか、本も読まずに寝てしまった。
7月21日(月)
今日は休日だが、仕事である。仕事が終わってから元町の海文堂に寄ってから帰宅。その後はいつものとおり、ビールを飲んで寝た。
本を読む方はようやく「捕虜収容所の死」(M・ギルバート)を読了。面白かったですね。途中で引っかけがあるのだが、それがお見事としか言いようがない。読み終わった後、思わずう〜むと唸ってしまった(このことは森英俊氏の解説にも書いてある)。ぜひ、読んでみてください。
7月20日(日)
一日中家にいた。と言ってもぬかりなく、近くの新刊書店に行った。ポケミスの新刊が出ていた。「おいおい、もうその時期なのか」と一月の過ぎるのが早いのにあきれかえった。
その後、庭いじりなるものをやっているうちに夕方になってしまったのであった。
7月19日(土)
午後2時から神戸市中央区の東川崎地域福祉センターで「横溝正史を知る会」。地元の方々を中心に20名以上の方が集まった。横溝正史と親交のあった岡田重一氏の貴重な話を聞いた。結果は上々の出来だったと思う。その後、生誕地探索ツアーを行って、17時に解散した。
梅田の畸人郷の例会をやっている喫茶店に着いたのは18時30分をまわっていた。先月と同じように参加者は少なかった。そのかわり内容は濃い内容となった。2次会でのEQを巡る話、J・D・カーの話等々盛り上がった。さすがに終電とはならなかったが、それでも帰宅したのは1時前だった。連続してのアルコール漬けの日々なので、全身が消毒されてしまっているのではないかと思う。
7月18日(金)
今日は別の飲み会。帰宅したのは0時をまわっていた。当然、ヘロヘロである。明日は「横溝正史を知る会」があるので、早く寝なければならい。と言うわけで(都合の良い理屈をつけて)、寝てしまうのである。
7月17日(木)
土曜日に行われる「横溝正史を知る会」の資料を作成する。
7月16日(水)
横溝正史の生誕地碑の関係で「月刊・神戸っ子」の小泉編集長に会う。いろいろと勝手なお願いをしてしまった。
7月15日(火)
会社帰りに「旅」の「宮脇俊三の世界」を」購入。ほとんどが以前に出た宮脇俊三の特集号の復刻だが、生声が収録されたCDが付いている。まだ聞いていないが、楽しみである。それにしても本当に偉大な人だった。
7月14日(月)
今日は「ホッピー愛好会」の飲み会で、春日野道に行く。集まったメンバーも凄かったが、酒の量も凄かった。ともかくヘロヘロ状態で家に帰り着いた。ベッドに直行したのは言うまでもない。最近アルコールの摂取量が急角度で上昇中である。しかし、飲まずにはおられない我が身を呪うしかない。
7月13日(日)
ようやくポール・アルテの「死が招く」を読了。良かったですね。前作よりも出来は良いです。今年の翻訳のベストには必ず入ってくる作品であると思う。
昼頃「ギャラリー島田」に行き、横溝正史の生誕地碑の関係でお願いをする。そして「まちなか倶楽部」へ出かけて、お世話になっている阪上さんと打ち合わせの後、東川崎町の後藤自治会長と「横溝正史を知る会」の最終の打ち合わせを行う。
7月12日(土)
夕方から上の子供の下宿に荷物を届けに行く。その後、千里中央で食事をして帰ってきた。車で往復したのだが、道が空いていたとはいえ千里中央から自宅まで1時間程度とは便利になったものだ。
7月11日(金)
今日も帰りに駅近くの新刊書店に行った。「旅」が青春18きっぷの特集をやっていたので買った。この切符は非常に思い出深い。書き出せばきりがないのでやめておくが、国鉄時代から本当にお世話になっている。付録はJR乗り潰し用マップである。自分が今使っているのは、国鉄時代の「チャレンジ20000キロ」の白地図である。もう一度、乗り潰しを始めても良いなと思い始めた。
同誌には8月の臨時増刊として「宮脇俊三の世界」が出る旨の広告があった。7月12日(火)発売。宮脇俊三の肉声を収録したCD−ROM付きである。これは、買いましょう。
7月10日(木)
実に久しぶりに駅近くの新刊書店に行った。光文社文庫から「「探偵倶楽部」傑作選」が出ていた。当然、購入する。内容は、宮野叢子、日影丈吉、大河内常平等々の顔ぶれ、もちろんお買い得である。近刊のリストを見れば、このシリーズもあと3冊。本当に完結するのかと心配したが、この分では大丈夫のようだ。
7月9日(水)
ポール・アルテの「死が招く」を読んでいる。これは面白いですねえ。やはり、こうでなくっちゃと思う。非常に懐かしい面白さである。
7月8日(火)
寝床でJ・シモンズの「ブラッディ・マーダー」を読んでいるが、猛烈に面白い。いろいろ聞いていたので敬遠していたのだが、読み始めると止まらない。全くお説のとおりと思える部分が本当に多い。敬愛するアンドリュー・ガーヴも「Murderer's
Fen」が面白いと書いてある。一段落したら、本当に一段落したら読んでみようと思う。
7月7日(月)
家の雑事はまだまだ続いている。先が見えないのは本当につらい。家の用事の次も控えているので、お先真っ暗である。
7月6日(日)
今日は一日中、車で家の用事をした。電車なら本も読めるが、車ではそうもいかない。時間の使い方が最近本当に下手になった。
7月5日(土)
元町、三宮と古書店をまわった。やはり、ストレス解消には古本屋まわりが一番である。本は2冊購入した。どちらも面白そうである。
7月4日(金)
仕事の追い込みで遅く帰宅した。週末でもありバテバテである。酒でも飲んで寝ます。
7月3日(木)
今日も家の貯まった用事を片づけている。この2ヶ月間ほとんどそのようなことをしている時間がなかったので、蓄積量も中途半端ではない。ああ、こんなことをしている間にも本が読めるのに。
7月2日(水)
今日も比較的早く帰ることができたが、貯まっていたいろいろな雑事を片づけるだけで時間超過となってしまった。1日30時間以上欲しいというのが本当のところだ。
7月1日(火)
とうとう今年も半年が過ぎた。仕事のせいもあるかもしれないが読書量はガタ減りである。手帳を見ても、先週は1冊も読んでいない。このままでは本当に駄目だ。