畸人郷編集人の極私的日記 (2003年12月)☆ 


12月31日(水)
 今日で2003年も終わりである。いろいろあったが、今年はまあ良い年だった。来年も良い年であることを祈りたいと思います。

12月30日(火)
 本が家中に散乱しているのが原因で、文句を言われ続けてきたので、ダンボール8箱分を処分した。処分先の「やまだ書店」では、話し込んでしまった。「やまだ書店」では3冊購入した。まあ100冊は処分したから、3冊くらいの増加は大目に見てもらおう。

12月29日(月)
 今日は墓参りに玉造まで行った。帰りに元町の「古書つのぶえ」で年末のあいさつをした。購入したのは三一新書「読書のなかの思想」(久野収)である。「週刊読書人」等に掲載された書評集である。その後、海文堂で「世界ミステリ作家事典[ハードボイルド・警察小説・サスペンス篇]」(森英俊編)を購入。年始はこれでたっぷり楽しめそうだ。
 本を読む方は山本禾太郎「小笛事件」を読み終えた(三度目の挑戦である)。最初は少し辛いが、三分の一を過ぎると一気に読める。面白かった。山本禾太郎は神戸にお住まいだった作家なので、当然興味がある。次号の会誌(何時出るかわかりませんが)の特集は山本禾太郎である。

12月28日(日)
 一日中家にいて、家の中の掃除をした。気が付くと暗くなっており、あっという間に一日が終わった。その後、晩酌と称してまたまた飲んだ。

12月27日(土)
 午前中から京都へ行った。神戸でも寒かったが、何と京都では雪が降っていた。夕方まで京都にいて、その後SRの忘年会のため大阪へ戻った。忘年会は飲み放題・食べ放題だったので、飲むわ、飲むわでベロベロになってしまい、帰りの記憶が全くない。覚えているのは明石まで乗り越してしまい、新長田まで戻って地下鉄に乗ったことだ。家に帰って、すぐ寝たのはここに書くまでもないだろう。これで、忘年会はすべて終わった。肝臓にご苦労さんと言ってあげたい。

12月26日(金)
 元町・三宮をまわったが特に収穫なし。古書店「皓祥館書店」で年末のあいさつをした。ここは、センタープラザができる前のお店から知っている。思えば高校時代の話だ。ああ、あの頃は若かった。

12月25日(木)
 海文堂の福岡店長・田中さんと忘年会。最初は控えめにスタートしたが、途中から抑えが効かベロベロになった。本当に最近はベロベロ状態になるまで飲むので、困る。

12月24日(水)
 今日はクリスマス・イヴ。自分自身へのクリスマス・プレゼントだと思い聞かせて本を買った(もちろん大量購入である)。置き場所もないのによくやりますね。本当に。

12月23日(火)
 
一日中家にいた。「探偵小説全集」(別冊宝石27号)をまだ読んでいる。本当に面白い。

12月22日(月)
 特に何もない一日であった。「探偵小説全集」(別冊宝石27号)を継続して読書中である。さすがに面白い。

12月21日(日)
 一日中家にいた。必要があって「探偵小説全集」(別冊宝石27号)を継続して読書中。

12月20日(土)
 畸人郷の例会&忘年会である。忘年会は最終的に15名の参加者であった。わざわざ名古屋から金田一耕助アートギャラリーのKENさん、神奈川から高橋さん、京都から島村さんの参加もあり、大いに盛り上がった。最後まで飲んでいたので、完全にヘロヘロ状態になってしまった。当然、電車の中では寝てしまい、目が覚めたのは西明石到着後だった。タクシーで帰宅後、風呂に入って寝たのは午前3時過ぎであった。これでは本当に体を壊しますね。

12月19日(金)
 三宮、元町を見て回ったが、「殺意のシナリオ」(J・F・バーディン)を古書店で見つけただけだった。

12月18日(木)
 職場の忘年会。最初は酒を控えようかと思っていたが、飲み出すと駄目ですね。調子よくなるまで飲んでしまいます。終わったのが早かったので、その後ルミナリエを見に行きました。ルミナリエは何度見ても良いですね。光の洪水に圧倒されます。皆さんぜひ神戸に来て下さい。

12月17日(水)
 午後から下の子供の三者面談。それまでに時間があったので六甲方面に行ったら、バスの中でSRの会の藤井さんに偶然に会った。藤井さんとは、近況などを話した。

12月16日(火)
 昨日同様、特に記すべきことは無し。

12月15日(月)
 特に記すべきことは無し。

12月14日(日)
 今日も一日中家にいた。アマゾンから洋書が到着したが、ミステリではなく科学史関係の本なので、題名だけ書いておく。「Leviathan and the Air-Pump」。リヴァイアサンというのは、もちろんトマス・ホッブスの本の題名からとっている。面白そうでしょう。

12月13日(土)
 朝刊を見て驚いた。都筑道夫氏が亡くなったのだ。また、夕刊を見て驚いた。「ヴィッセル神戸」が破綻したというのだ。いろいろ書きたいことがあるが、次の機会に。

12月12日(金)
 海文堂で出版芸術社の「横溝正史時代小説コレクション」3冊を購入。タイトルは「変化獅子」「菊水兵談」「不知火奉行」となっている。もちろん表題作以外も収録されており、充実した内容である。横溝正史の時代小説はその全貌がわからないので困る。捕物帖にしてもそうだ。講談社版の「人形佐七捕物帖全集」(全8巻)も持っているがそれだけでは駄目で、春陽文庫版も必要である。この春陽文庫は表記を変更しているので要注意である。
 横溝正史は作品数が非常に多いので、整理に苦労する。角川文庫収録作品については、解説をもとに初出誌のデータ等をパソコンに入力しているのだが、まだ不満である。著作目録についても、雑誌「別冊・幻影城」で島崎博氏が作成したものをもとに修正する必要がある。すべてを集めるのはもはや無理なので、できるところからやっていきたい。というわけで現在自分の所有している本のデータをまとめているところです。


12月11日(木)
 ようやくポケミス「ハイ・シエラ」(W・R・バーネット)読了。面白かった。

12月10日(水)
 元町でポケミスの新刊2冊を購入。今月は2冊とも薄いのでホッとする(それでも1000円+税である)。「観月の宴」(R・ファン・ヒューリック)はおなじみディー判事もの。これはタイトルからして面白そうである。もう1冊は「男の争い」(A・ル・ブルトン)である。これは「ポケミス名画座」と銘打たれたシリーズの1冊で、映画の原作本である。やはり、ミステリ映画はノアールが中心になってしまうのですね。「ポケミス名画座」は来年も続くようで、予告が出ている。「白い恐怖」「ピアニストを撃て」「怪人フーマンチュー」「ドクトル・マブゼ」等々、来年も金欠病決定ですね。

12月9日(火)
 日曜日に本を整理していたら、「シャーロック・ホームズのライヴァル」関係の本が奥の方から出てきた。ペンギンブックスの「The Rivals of Sherlock Holmes」もその一冊だ。少し読んでいたら面白くなって、通勤電車の中でも読んだ。Clifford Ashdown"The Assyrian Rejuvenator"である。作者は共作のペンネームで、そのうちの一人はR・A・フリーマンである。結構面白く読み終わった(後で調べたら、この作品は邦訳がありました)。一時期は非常にブームで(当時大学生だったから、もろにその影響を受けているのである)、パシフィカから「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」という本も出たくらいである(この本のことは以前に述べた)。このことは別に項目をたてて書いていきたいと思っている。

12月8日(月)
 昨日買った本は小学館から出た「二つの脳を持つ男」(パトリック・ハミルトン)である。この邦訳が出たのを知ったのは、HMMの紹介記事であった。初期のポケミスには「二日酔広場」という仮題で近刊予定となっていた。いかにも面白そうな題名だったので、記憶にあるのである。仮題の「二日酔広場」から受ける印象は、ユーモア・ミステリであったが、帯には心理サスペンスとある。ちょっと思っていたのとはジャンルが異なっていたが、それでもよく出してくれたと思うような本だ。年末年始の休みに読むことにしよう(そう言った本が多くて困るが)。

12月7日(日)
 一日中家にいた。自分の部屋を片づけるためである。本を大量に買うくせに、処分する冊数が少ないため、本が廊下にあふれ出していた。半日かかって廊下にあふれ出た本を部屋の中に押し込むことに成功した。もう本を買うのはやめたとその時は決意するのだが、それから2時間もたたないうちに本を買っているのですね。

12月6日(土)
 午前中から京都に出かけた。用事をすませて、久しぶりに京阪電車で大阪方面に向かう。途中の「枚方市」で交野線に乗り換える。交野線は小学校に入る前に父親と一緒に乗ったことがあるだけだ。終点の「私市」から「くろんど池」に行ったのである(父親の会社の遠足だった)。40年以上ぶりである。終点の「私市」はぼんやりとした記憶のとおりの駅だった。当時は、ここからバスに乗ったと思うのだが、バス停などどこにもない。おそらく自分の記憶違いか、マイカーの発達で廃止されてしまったのだろう。
 その後、一駅折り返して「河内森」で降りる。時刻表を見ていただければわかるように、「河内森」はJR片町線の「河内磐船」と至近距離である。「河内磐船」駅までは5分、その後片町線の快速電車で「北新地」まで行った。
 5時からは名張人外境の忘年会。1次会でヘロヘロになったうえに、2次会のカラオケで完全にダウン。家へ無事帰り着いたのが不思議なくらいだ。


12月5日(金)
 会社の忘年会。宴会の場所は三宮である。始まるまでに時間があったので、古書店を回った。収穫は何もなし。まだ時間に余裕があると思い、新刊書店まで足を延ばした。いろいろとチェックをしていると、時間がギリギリになってしまった。本屋にいると時間がたつのが早く感じる。
 忘年会はご想像どおりアルコールでいい調子になってしまって、地下鉄ではずっと寝ており、帰宅してもベッドへ直行した。


12月4日(木)
 今日も無事に一日が終わった。本を読めば良いのに、インターネットをして、ギターを弾いて、酒を飲んで終わりである。どうしようもないですなあ。

12月3日(水)
 
昨日と同様である。この状況を書くのも嫌になる

12月2日(火)
 昨日の決意もむなしく、酒を飲んで寝てしまった。

12月1日(月)
 12月になってしまった。今年も残すところあと1ヶ月。本当に本が読めていないので、頑張らなくてはと思う。しかし、本を頑張って読むためには、酒をひかえる必要があるのですね。それは、少し無理でしょうね。意思の弱さは定評がありますから。


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