畸人郷編集人の極私的日記 (2007年1月〜2008年3月)


9月25日(火)〜3月31日(月)
 とうとう1年3ヶ月をわずか1頁の日記で済ますこととなってしまった。
 何と言っても職場が変わったことを報告する必要があるだろう。バスの中での1時間爆睡は過去のものとなった。
 これからは少しは読めるだろう。と言うわけで論創社の『刈りたて干草の香り』(J・ブラックバーン)を読んだ。これは面白かったです。
 作品紹介にB級と書かれているが、そのことに嘘はない。ところが、B級的な面白さは抜群である。興味ある方は、ぜひどうぞ。

5月7日(月)〜9月24日(月)
 
この記録も4ヶ月更新となってしまっては、もはや「日記」とは言えないだろう。
 神戸文学館企画展「探偵小説発祥の地 神戸」も無事終了し、肩の荷が降りたと言えば大げさな表現になるだろうか。しかし、用事は次々と襲いかかって来る。その上に新刊は山のように出るし、通勤のバスの中では寝てばかりいるので、サッパリ読めない。こうして、悪夢のように日々は過ぎていったのであった。
 最近の特筆すべき話題は、家族旅行で立山黒部アルペンルートへ行ったことだ。もちろん黒部峡谷鉄道は乗った。富山地方鉄道も完乗を目指したかったが、家族旅行とあればいたしかたない。あと3線区残してしまった。再度挑戦しなければならない。次は何時行くことができるだろうか。

1月22日(月)〜5月6日(日)
 前にこの記録を書いたのは、何と1月21日であった。そこからは4ヶ月近くの月日が経過した。仕事も忙しかったが、私用も猛烈に忙しくなってしまったのが、その理由である。
 そんな言い訳を書いても仕方がないので、このほぼ4ヶ月を短くまとめることにしよう。
 まず、1月から2月にかけては仕事の方が猛烈に忙しくなってしまい、何も出来るような状況ではなかった。帰宅するのは遅いし、往復のバスの中では爆睡状態である。時間だけが無意味に過ぎていったという感じだった。
 3月に入ると、状況は少し落ちついてきて、多少は時間ができるようになったが、それまでに溜まっていた用事を片付けるのに必死で、新しいことは全く手を出せないのであった。しかし、3月17日(土)〜18日(日)のSR創立55周年記念大会に出席できたのは、本当にありがたかった。関東の会員の方々とも話をすることができて、心も落ちついたのであった。
 実は、このSR55周年記念大会に出席する前に、小さい頃の友人に会っていたのである。彼とは何と、何と42年ぶりに会ったのであった。新宿で会って4時間程度話をしたのだが、お互いの42年間のことを話すには時間が短すぎたのであった。今度は神戸で会うことになっている。
 4月は転勤のシーズンだが、今年も転勤はなく、淡路通いも3年目となった。通勤に2時間も費やせば、毎日確実に1冊は読めるはずなのだが、寝ているばかりで全く本が読めないというのは、悲惨を超えて滑稽ですらある。
 5月上旬から神戸文学館で「探偵小説と神戸」という企画展が開催されるのだが、4月からそのことに関わるようになって、本を用意したり、原稿を書いたりしていた。後半には何とか本も読めるようにはなってきたが、結局4月に読んだのは6冊に止まった。
 GWに入ってからは、あちこち出かけた。まず、4月29日(日)は岡山の万歩書店へ出かけた。収穫は黒沼健の文庫と早川SFシリーズであった。翌30日(月)はSR京都例会。横浜から沢田安史氏も参加されて賑やかな会となった。GW後半は、5月3日(木)に神戸文学館企画展「探偵小説発祥の地 神戸」が始まった。この企画展の目玉は何といっても、名張市立図書館蔵の江戸川乱歩あて献呈署名入りの『真珠郎』である。企画展の展示品の大部分は筆者の蔵書だが、この署名入りの『真珠郎』は一見の価値あり。ぜひ来館下さい。その後、風の翼の飲み会に出かける。酩酊して帰宅。4日(金)〜5日(土)は自宅で、書類の整理をしていた。6日(日)は再び神戸文学館へ行った。雨の日なので来館者は少なかったが、それでも誰もいないということではなかった。


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