- KOBEとんぼ玉ミュージアム (神戸市中央区京町)
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とんぼ玉はガラスの発明とほぼ同時に誕生し、装飾品などとして親しまれ今日に伝えられてきた。穴の開いたビーズ(ガラス玉)に模様をつけるとトンボの複眼に似ることからとんぼ玉と呼ばれるようになった。
正倉院には多数のとんぼ玉とともに、製法を記した書物や原料も保存されていることから、奈良時代以降、国内で生産されていたと推定される。この時代から厨子の装飾に用いるなど仏教美術と深く結びついた。江戸時代になって南蛮貿易でガラス技術がもたらされ、かんざしなど、庶民の手にも触れるようになる。
同館ではとんぼ玉の古代の出土品から現代作家の作品を展示している。そのなかで目を引くのが、震災後の神戸に夢と希望の光を届けようと全国の作家から寄せられた作品群だ。また、今年も震災の日には東遊園地の「希望の灯り」から採火した火を用い、制作体験イベントを行い、鎮魂と再生への思いを共有した。
ライブラリーサロンや教室も併設されている。
★神戸市中央区京町79 日本ビルジング2階。
電話078‐393‐8500。JR三ノ宮駅から南西へ8分。開館は10時から19時。 年末年始のみ休館。入館料=一般400円。
2010年3月9日号
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