- 伊丹昆虫館
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731(天平3)年、農業用水確保のため、僧行基によって築造されたという昆陽池。緑につつまれた池の周辺は、ジョギングや散歩などで多くの市民が訪れる。また、冬場は関西屈指の渡り鳥の飛来地として知られる。
その広大な公園の北西角に昆虫館がある。大きな蝶のモニュメントに迎えられて館内に入ると、カブトムシや蝶など世界中の昆虫標本がずらり。さらにすすむとガラス張りのドームがあって、さまざまな蝶が乱舞している。ブーゲンビリアや色とりどりの洋ランの間を縫うように10種以上1千匹を超える蝶たちが優雅に飛び交っている。いつの間にか肩や靴などに蝶がふわりと止まるのだが、そのたびに歓声が上がる。
同館では、季節ごとの標本づくり、公園内に棲む虫たちや花の観察会などイベントを用意している。変わったものでは、かいこの糸から絹糸をとりだす「糸くり体験」、イナゴやはちの子など「昆虫試食会」、虫のフンによる染物教室も。
★伊丹市昆陽池3-1、電話072-785-2306。JR伊丹または阪急伊丹駅から市営バスで松ヶ丘か玉田団地下車。開館は9時30分〜16時30分。火曜日休館。入館料=一般400円。
2009年6月9日号
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