姫路文学館 (姫路市山野井町)
播磨地域ゆかりの文人たちの資料の収集・展示・研究施設として1991年に会館。姫路城の北西にある  国宝・姫路城の北西、清水橋周辺には文学碑や歌碑などが点在し、それらの碑めぐりをする人々の姿が見られる。文学館はそこから西へ3分のところにある。池を挟んで北館と南館がある。安藤忠雄ならではのコンクリートむき出しの外観が印象的で、お城のごとく回遊しながら文学と対話できるよう設計されている。
 播磨地域ゆかりの文人たちの資料の収集・展示・研究の施設として1991年に開館した。北館には、古代から幕末までの播磨の文化風土を概観した「播磨曼荼羅」のコーナーと和辻哲朗や椎名麟三、有本芳水など9人の文人を紹介する文人展示室。南館には映像展示室と司馬遼太郎記念室がある。同館では、文学に関する調査研究のほか、特別展や文学講座などの開催、映像資料の製作や出版など多彩な活動に取り組んでいる。
 また、敷地内にある望景亭は、大正期の日本家屋で国の登録有形文化財。会議室などとして活用されている。
 ★姫路市山野井町84番地。電話0792‐93‐8228。JR姫路駅から神姫または市バスで市之橋・文学館前で下車、徒歩3分。開館は10時から17時。月曜休館。入館料=一般300円。
2009年11月10日号