- たつの市立龍野歴史文化資料館 (たつの市龍野町)
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いまも城下町らしい静かな佇まいの龍野の街並み。その町を守るように鳥かごそっくりの鶏篭山がある。「霞城」と呼ばれた龍野城がここにあった。その城址の一角に資料館がある。
龍野は、古くから南北を貫く揖保川流域の集積地としての性格と、東西を結ぶ山陽道の要衝地としての機能を併せ持ち発展してきた。
そうした特徴を背景にして、古墳時代の鏡や白鳳時代の弥勒菩薩、奈良時代の誕生仏、龍野藩主の武具、播磨地方で唯一とされる太閤検地帳、農村の婚礼家具、獅子舞などが、時代ごとに展示されていて理解しやすい。
このうち「龍野城主と城下町」のコーナーでは、初代城主・赤松村秀や代々の城主、脇坂氏200年の治世の間の藩領や城下町の変遷、とくに醤油業の発祥と産業の発達、教育、文芸活動の様子と町民の暮らしなどを展示。
「近世の街道と揖保川」のコーナーは、素麺づくりと揖保川の高瀬舟による水運と川漁、街道の宿の様子や村祭などを紹介している。
★たつの市龍野町上霞城128の3 電話0791-63-0907。JR姫新線本竜野駅から徒歩15分。開館は9時から17時。月曜休館。入館料=一般200円。
2009年12月22日号
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