「新社会兵庫」 11月14日号
- 高橋哲哉・東大教授を招き講演会
- 「戦争を許さない・兵庫おんなたちのネットワーク」などは12月9日、『靖国問題』(ちくま書房)を著した高橋哲哉さん(東京大学大学院教授)を講師に招き、「12・9平和集会」を実行委員会の主催で開く。「靖国」の問題を通して、いま何がねらわれているか、日本はどこに行こうとしているのか、教育基本法改悪や憲法改悪の動きとも一体の問題として考え、その危険な道をくい止めようと呼びかけている。
- 12.9 平和集会
-
- 12月9日(土) 13時30分〜
- 新長田勤労市民センター(JR・地下鉄新長田駅南西すぐ)
- 講演「『靖国』賛美で日本はどこへ行く」
- 講師 高橋哲哉氏(東京大学教授)
- 連絡先 TEL 078-360-4674
- ひょうご丹波・憲法を生かす会
- 丹波・篠山の地に憲法運動の新しい組織「ひょうご丹波・憲法を生かす会」が生まれた。約1年間の準備期間を経た10月19日、篠山市・四季の森生涯学習センターで結成総会が開かれ、会員など約40人が参加した。
総会では準備会代表のあいさつの後、来賓の岸本あつみ・篠山市議から祝辞が送られ、準備会事務局から提案された「規約」「活動方針」を採択。世話人、事務局長、会計などの役員も選出した。
続いて「平和憲法が危ない―今こそ憲法を考えよう」と題して憲法・兵庫会議事務局長の松枝佳宏さんが記念講演。講演には 「ポイントを的確に押さえ、分かりやすかった。憲法『改正』は国民主権の剥奪だというのは的を射た指摘だと思う」など、参加者の感想が寄せられている。
総会で確認された主な活動方針は次の通り。 @憲法改悪の動きに反対し、当面、改憲のための国民投票法案の廃案をめざすA憲法についての学習会・集会などを開催するB平和、福祉、教育、労働、人権問題など憲法を生かすための活動を進める、など。
また、当面の取り組みとして、@会員拡大A「はばたけ!9条の心」11・3憲法集会の成功B「蟻の兵隊」丹波地区上映会の協賛C憲法学習会(ワークショップ)の隔月開催D丹波市内での学習会・講演会の企画E「生かす会」ニュースの発行Fブログの継続・充実などを確認した。(K)
- 平和憲法を守る高砂市民の会
- 今年3月に結成された「平和憲法を守る高砂市民の会」(蔭山正彦代表世話人)は10月29日、浦部法穂・名古屋大学大学院教授を講師に招き、「憲法を守る市民の会・講演会」を高砂市内で開いた。
「“平和への願い、憲法9条”―改憲をどう考えるか―」と題した講演で、浦部さんは最近の政治的風潮に触れ、小泉政権によって増長された競争至上主義と格差社会の現出で人々の権力に迎合する意識が高まっていると指摘。とくにファシズム的な手法で“悪者”に仕立てたものへの一点集中攻撃で、「権力はわれわれの安心・安全を守ってくれる正義の味方」と権力への警戒心を失っていることに警告を発した。
また、こうしたなかでの新憲法制定の動きは、憲法改正などではなく、権力をしばる憲法を権力に都合よいものに変え、国民から主権を奪う一種のクーデターだと強調。平和憲法を変えることは、たんに日本を「戦争ができる国」にするだけでなく、社会のあり方そのものを強い者だけが生き残れる社会に変えていくものであると提起した。
さらに、現憲法の前文、9条の意義について述べ、将来にわたって地球規模で人間らしく生きていける社会をめざしていく上で、世界で必要とされる認識であり、その規定の実践こそが求められていることを強調した。
- 政治集会や街宣で熱い訴え
「全国1千ヵ所集会」を展開中の栗原君子・新社会党委員長は10月20日から24日までの連日、奈良、和歌山、兵庫、大阪と近畿を遊説、各地の街頭演説や政治集会、交流会などで参院選に向けた所信を熱く訴えた。
このうち兵庫県には22、23日の両日入り、22日昼は神戸市の三宮と元町で原和美委員長や浜崎利澄県議、井上力、あわ原富夫、加納花枝の神戸市議団とともに街頭演説を行った後、西宮市大学交流センターで開かれた集会で訴え。23日は朝から夕方まで友誼労組・団体や支援者宅のあいさつ回りを行い、ほとんど休憩もないまま、夜は神戸市勤労会館での集会に臨むなど、過密な日程を精力的に動き回った。
「憲法・格差社会・07参院選…栗原きみ子委員長が語る 新社会党政治討論集会」と銘打った2ヵ所の集会で栗原委員長は、小泉政権がもたらした格差拡大や生活破壊の事実、「戦争ができる国」づくりへの策動を具体的な事例や数字をあげながら全面的に批判・糾弾するとともに、安倍新政権の下での改憲阻止の共同闘争の意義を強調、何としても憲法9条を守る力を一つにして、参院選に臨みたいと訴えかけた。
2つの集会とも、参加者が発言。ゆうメイトの若い仲間からは非正規職員の実態、高齢者からは大幅な負担増が強要される生活の実情、さらに障がい者福祉施設で働く人から「障害者自立支援法」の問題点など、様々な分野の切実な現状が報告され、こうした現実をどう変えていくかが今の政治の焦点だと提起された。
- 第10回働く女性の交流集会
中野麻美弁護士の講演と職場報告で
- 自治労兵庫県本部女性部やI女性会議兵庫県本部らでつくる実行委員会の主催で、96年から始まり今年で第10回を迎えた「働く女性の交流集会」が10月28日、ひょうご共済会館で開かれた。
森尾潤子実行委員長(自治労兵庫県本部女性部長)のあいさつの後、このほど『労働ダンピング 雇用の多様化の果てに』(岩波新書)を出版したばかりの、派遣労働ネットワーク理事長も務める中野麻美弁護士が、「WAKE UP! 〜働くことが権利であるために」と題して講演した。
中野さんは、今日の格差拡大の要因に非正規雇用の拡大をあげ、それが少子化を促進しているとも指摘。また、その中での性差別、間接差別の問題をも提起し、その排除が必要であることなどを訴えた。
コーヒータイムの後は職場報告が行われ、@姫路市消費生活センター相談員の雇用止め撤回に向けた闘いA社会保障制度と働く権利を守る闘いBユニオンあしや・芦屋ハートフル福祉公社分会の指定管理者制度に伴う雇用継続、労働条件改善を求める闘いC学校の現場からDホームヘルパーの労働実態などの報告で交流を深めた。
- ぴぃぷる創業10周年記念事業
- (有)ぴいぷる創業10周年事業の一環として行われた「日帰りバス旅行」は、晴天に恵まれた10月15日、多可町加美区で黒豆の枝豆穫りで一日を楽しく過ごした。
地元農家の方々に手伝っていただき、2畝分の黒豆の株(およそ200株)が次々に畦や稲刈り後の田に運ばれてくると、大きくむっちりと膨らんだサヤを誰もが夢中になってもいでいき、それぞれが大きな袋いっぱいの枝豆をお土産にした。
作業の後は、当日開催中の地域の人たちの「黒豆祭り」で振る舞われたゆでたての枝豆、つきたての餅に舌鼓をうち、「来年もまた来たい」と声が上がるなか、現地で今年の倍くらいの広さに栽培を約束して、帰路についた。
「楽しく、美味しく、いい一日を過ごせてありがとう」とのお便りもいただき、事務局の疲れも解消。来年はぜひあなたもご参加ください。(おかざき)
|