- 憲法公布63周年兵庫憲法集会開く
憲法・兵庫会議や自治労兵庫県本部、全港湾神戸支部などでつくる実行委員会の主催による「憲法公布63周年兵庫憲法集会」は11月13日夜、神戸市勤労会館で開かれ、100人を超える人が参加した。集会では、岩波新書『「戦地」派遣 変わる自衛隊』を著した東京新聞編集委員の半田滋さんが「変わる自衛隊―とめどない日米一体化」と題した講演を行なった。
集会の冒頭、主催者を代表して兵庫・憲法会議の松枝佳宏事務局長は、8日に開かれた沖縄県民大会の参加報告を兼ねてあいさつ。「沖縄は怒りでいっぱいだった。もし鳩山政権が沖縄の思いを裏切るようなことがあったら、それは沖縄ではなく本土の責任だと思った。いま一度沖縄問題を考え直し、反基地の連帯を強めよう」と訴えた。
半田さんは18年間、防衛庁、防衛省を担当し続けてきた経験をもとに、自衛隊誕生以降の時代を振り返りながら、自衛隊が海外派遣を軸にどのようにその質を変えてきたのかをポイントを明確にして解説し、米軍再編合意を経た今、米軍と一体化した自衛隊の姿を浮かびあがらせた。アメリカの戦争支援が目的だったテロ特措法(インド洋補給活動)をきっかけに、自衛隊が海外に居座るためのイラク特措法が生み出され、さらに米軍再編、ミサイル防衛が加わって、自衛隊が改造され米軍との一体化が進められたと指摘した。
最後に、民主党政権が来年の参院選次第では、いまは眠っている自衛隊海外派遣恒久法(これこそが07年10月の福田・小沢の大連立合意の内容だった)、憲法改悪の動きが出てくるだろうし、自民党以上に保守化していく恐れがあることを示唆、それに対して私たちはどうすべきかという課題も投げかけて講演を締めた。- 1万人共同意見広告運動も訴え
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集会では、「憲法を活かす1万人共同意見広告運動・兵庫」への取り組みも提起された。「改憲手続法」が来年5月18日から施行されることに対抗し、5月3日の憲法記念日に「憲法を守り、活かそう!」をメイン・タイトルに神戸新聞に意見広告を掲載しようという運動だ。兵庫県憲法会議と憲法・兵庫会議が共同事務局を担い、超党派で広く賛同人を募ろうと呼びかけが始まっている。賛同募金は1口1千円(団体は3口以上)。希望者の氏名を新聞に掲載する。
▼郵便振替口座=00960-5-125452(1万人共同意見広告運動・兵庫)









任期満了に伴い11月10日告示、15日投開票で行なわれた神河町長選挙は、新人2人の一騎打ちで争われ、新社会党などが推した無所属の山名宗悟さん(50歳)が4889票を獲得して初当選を果たした。投票率は81・78%(前回は無投票)。
「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が8日、沖縄・宜野湾海浜公園で開かれた。県内外から2万1千人が参加したが、兵庫からも自治労や全港湾などから9人が連帯参加し、普天間基地をはじめすべての基地返還実現へ決意を新たにし、兵庫での運動強化を誓い合った。
経済学者の伊藤誠さん(東京大学名誉教授)を講師に招いた「ひょうご社会主義ゼミナール・第2回」(実行委員会主催)が11月1日、神戸市勤労会館で開かれ、参加した約70名は「社会主義を考える」と題した伊藤さんの講演に学んだ。
神田香織さんは、中沢啓治さん原作の漫画「はだしのゲン」を講談に仕立てて20数年、全国各地で公演を続けている。講談「はだしのゲン」は、親子・兄弟の愛と笑いに満ちたドラマ仕立て。戦争と原爆のむごさがより際立つように、音響と照明効果を加えた迫力満点の立体講談であった。終了予定の午後9時を回ったが、平日にも関わらず200人余りの参加者で中座する人は誰ひとりなく、熱い感動を覚えながら会場を後にした。
実行委員長の福井深雪さん(自治労兵庫県本部女性部書記長)のあいさつのあと、@学童保育委託職場A地域ユニオンの食品製造会社分会B公立保育所職場C社会保険職場D郵政職場の5つから職場報告が行なわれ、民営化や非正規職、正規職のそれぞれの現状や問題点が明らかにされた。
今年の民主労総・労働者大会(「チョン・テイル烈士精神継承2009全国労働者大会」が正式名)は11月8日、ソウルのヨイド公園を会場に午後3時半から始まった。イ・ミョンバク(MB)政権の労働運動への弾圧がいっそう強まる中、約5万人(主催者発表)の民主労総組合員や各界の社会団体、政党などのメンバーが結集し広場をびっしり埋め尽くした。
大会では、解雇者、闘争中の人々が次から次へと登壇し、力強い決意表明が続く。最後に壇上から訴えたのは、チョン・テイル烈士の母、イ・ソソンさん。イム・ソンギュ民主労総委員長に抱えられながら、高齢の小さな体を震わせ、「労働者は一つになれ!一つになれば必ず勝てる!」と声をふりしぼって心の底から訴えると会場が湧いた。