議会あれこれ
2005年6月30日
福祉環境常任員会の公立保育所民間移管問題の質疑要旨
7月1日保健福祉局子育て支援部作成
あわはら委員(新社会)
・国は超過負担分の予算措置をしたというがどうなっているのか。
⇒地方財政計画上の話で、全国の自治体の財政の見込みを集計したものある。予算的に補助金として神戸市に措置されたのではない。投資的経費で落とした額を行政的経費で計上しており、総額も変わらない。
・職員が長く働けるよう、公民格差の是正必要では。高きにあわすべき。
⇒国基準が低い中、民間は今まで工夫しながらやってきている。格差はあるが、一人当たりの運営費の差は市民の税金から負担している。格差解消の努力をし、それを他の子育て支援に回したい。公民の差は人件費。物件費はむしろ民の方が多い。
・赤字が理由なのに、なぜ建物を無償譲渡するのか。
⇒国庫が入っていることもあり、国は基本的に無償が原則という考え。土地は有償とする。備品も使用中であり、無償を考えている。
・移管準備のための経費は予算化しているのか。
⇒それだけを予算化はしていない。運営費の中でやりくりしてやっている。
・なぜ、4月に入ってから知らせたのか。入所したばかりの人もいる。
⇒結果として4月になったのは反省材料だが、全国では半年前のところもあり、他都市に比べて短いとは思っていない。1年かけて誠心誠意、話をしていく。今後は出来るだけ保護者が入所前に判断できるよう努力する。
・4月にもらった文書に「ご理解を得た上で公募」となっているが、中原も鈴蘭台北町も理解したとはいえない中で公募するのれ民間園による説明や見学はいいが、このまま公募すると不信感が増し、法人にも迷惑がかかる。
⇒形式的には理解を得ているとは考えていない。民間園の話を聞いてみようという意見なども出ており、個別相談や保育所への張り付きなど、引き続き努力していく。公募については、早く法人を保護者に示し、安心していただけるよう進めていきたい。
・保育所は地域の財産だ。地域には話をしたのか。
⇒区役所と相談した上で、ふれまち協や自治会に話をした。
・全体計画を策定し、公民の役割などを踏まえてやるべきでは。他都市では審議会をやるところも。パブリックコメントも必要では。
⇒民間移管た全休計画が馴染むかどうかという思いがある。今後のことは、内部的に並行して議論していくが、「神戸っ子すこやかプラン21」の計画期間である平成22年度まで、着実に進めていきたい。また、民間移管は、子育て支援のための市の方向性を決定するような計画ではなく、具体的な手法のため、パブリックコメントに馴染むのかどうか疑問がある。
・すこやかプランには移管の話は出てこない。公立の役割を長期的視点で提起してからでないと議論にならない。保育施策があまり書かかれていない。民間移管というやり方では、待機児童の解消に繋がらないのではないか。
⇒以前は民が育っていなかったが、今は民の方が多い。これからは、公立も民間も一緒になって子育て支援をしていくべきと考える。待機についてはトータルの子育て支援の一つとして取り組んでいる。保育施策については保護者にも資料配布し情報公開している。
・保護者会が保育所を使うのに、移管に賛成している本山北町には貸して、それ以外は認めていないのは事実か。
⇒保護者の方々が会合の場所で苦労している、ということで申し出があったが、施設管理上の問題で難しいといい続けてきた。本山北町保育所については、職員もー緒にいてもいいということで便宜を図った。賛成反対で決めてはいない。こういう話なので使ってもらえる方向では考えたいが、保育など個別事項については相談が必要だ。
・正規職員は移管しても行くところがあるが、臨時職員はどうするのか。
⇒法人とよく話をしていくなど、雇用についても配慮していきたい。
・全体の保護者への説明はどうするのか。
⇒ホームページを立ち上げた。全保護者にもチラシを配る。